
南アルプスの雪景色、特に雪を纏った北岳を見てみたくなり、クリスマス寒波の影響で極寒が予想されましたが、鳳凰三山へと夜叉神峠から登ってきました(薬師岳と観音岳のみ)。
今回は日帰りという選択肢もあったのですが、日も短いですし(脚力にも自信なし)、今後の練習という意味でテント泊。
雪上テント泊は西黒尾根で一度体験していますが、わからないこともたくさんです。
あれはどうしよう?これは?などなど、不安一杯での出発となりました(危険を感じたら即下山か南御室小屋に逃げ込みます)。

クリスマスイブですし、クリスマス寒波ですし、登山者は少ないのでは?と思っていましたが、想像よりも駐車されていた夜叉神の森の駐車場。
まったく世の中物好きだらけです...(その中の一人)。
ちなみに、芦安から夜叉神の森までは凍結・積雪箇所はありませんでした。
冬季は日に日に状況が変わると思いますので、各自必ず確認してから行ってくださいね。

日差しのおかげかとても冷えてはいますが、暖かく感じることができる中、まずは幕営地の南御室小屋に向けて出発です!

久々のテント泊装備に歩き出してすぐにバテバテ。
たしかに冬装備でいつもよりも数キロは重いですが、それにしてもこの先まだ4時間以上歩くのにこれで大丈夫なのか心配になりました。

ここまでの登山道に雪はありませんでした。
ですが、夜叉神峠に着く手前では凍結箇所が落ち葉の下に隠れていたりしますので、注意は必要です。
しっかし、夜叉神峠までがきつかった...。

夜叉神峠でお目当ての南アルプスの雪景色とご対面!
北岳山荘がわかるほど北岳もバッチリ見えています。
と、いつもであればここでテンションアップして先を急ぐのですが、今回はここで満足してしまい下山しようかと思うほど...。
あと4時間半も...。
おまけに、クソ寒い中...。
折れそうな心を奮い立たせ、重いザックを背負い歩き出し待っていたのは下り...。
せっかく登ってきたというのに...。

そして、その後始まる辛い辛い登り。
ちょっと歩いては休憩を、その繰り返し。
途中で富士山が見えて、ちょっとテンションは上がりましたが、すぐにダウン。

ちなみに杖立峠に向う途中で一番辛いと感じたのがこの写真の辺り。
体力・脚力不足なだけなのだろうか...。

杖立峠に到着。
ちょこちょこ休憩をしているので、ほんの数分休憩してから苺平に向かいます(基本的には目安のポイントで眺めに休憩するので、途中ではあまりしません)。

ところどころ雪道になりますが、アイゼンは必要なし。
つまりはただの重り。
でも、なければ雪山は登れません。

大分雲が出てきましたが、素晴らしい景色!
ですが、テンションが上がらなかったことは書くまでもありません...。

歩けども、歩けども苺平には着きません。
登山道に雪が大分増えてきました。

この辺りでも相変わらずちょこちょことチョコを食べながら休憩。

そして、やっと到着、苺平!
ここまでくれば南御室小屋まではもう少し!
もうひと踏ん張りかんばりましょう!
と、ここでワンちゃんを連れている登山者さんが辻山方面から登場。
破線ルートを歩くとは恐るべし登山犬ですね!

スキップスキップランランラン♪(実際にはしていませんが、そんな感じ)
苺平から南御室小屋までの間だけは元気に歩けました。
ですが、下りだったので、明日の下山時は登り...。
ま、そんなことを考えるのは今はやめましょう。
「雪の鳳凰三山を歩く〈2〉」へと続く。
登山日:2011年12月24・25日
カメラ:EOS 60D EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II
Flickr:2011.12/鳳凰三山


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