
2011年7月16日、かねてからの念願であった富士山の剣ヶ峰(3,776m)へ立つことができました。
富士山へは過去4度登頂していますが、いずれも御来光目的で吉田口から。
夜通し寝ずに登るので(1回目は小屋泊でしたが)、山頂の久須志神社へ着くとそこで満足してしまい剣ヶ峰へは行かずに毎回即下山。
なので、今回は過去の過ち(?)を繰り返さぬよう剣ヶ峰への最短ルートである富士宮口を選択し、かつ御来光を狙わないという条件で登りに行くことにしました。
まずは五合目までのシャトルバスへ乗るために水ヶ塚駐車場に向かいます(五合目まではマイカー規制でしたので)。

ほぼ始発のバスに乗り、五合目に向けて出発!
(バスは30分おきなのですが、混雑状況によっては順次出るようです。)
バスに揺られること約30分、五合目に到着です。

富士山へ登る場合は大抵どの登山口からでも五合目まではバスや車で登ると思います(一合目から歩いて登る方もいますが)。
このような場合は必ず高地(酸素が薄くなっています)に体を慣らす必要があるので、すぐに登り出さずに、五合目で1時間程度休憩してください。
天気もとても良く、絶好の富士山日和!?
下界とは違い日差しがあってもカラッとしているので心地良い気候です(暑いですが)。

さあ、充分体も慣らしましたし出発します!

目指す頂はまだまだ先。
無事に登頂出来るのだろうか?

まずは、ゆっくり目に歩いて六合目を目指します。
下ってくる御来光登山の方々の顔はみんなぐったり。
おはようございますの声も弱々しく、まさに廃人。

六合目までは20分位で到着。
休憩せずにそのまま登ります。

今までは御来光を見るために夜中に登っていたので、明るい時間帯に富士山に登ることはなんだかとても新鮮。
思っていたより人も少なく、登山渋滞もなさそうです。

七合目に到着!と思ったところは実は新七合目。
なので、次は八合目ではなく、元祖七合目になる模様。
七合目が二つあるのは精神的に参ります。

この辺りから大分バテていると思われる方がチラホラ。
ですが、普段から山登りをしているせいか、それほどきつくは感じませんでした。

赤いベンチが目立つ元祖七合目。
ここまではいたって順調。
少し休憩してから八合目を目指します。

登山道は少しずつ岩場となっていきますが、まったく問題なし。
富士山は視界の先には常に次の目的地、そしてその先が見えていますので、どれくらい登ったか、あとどれくらい登るのかが把握しやすいです(良いんだか悪いんだか...)。

八合目に到着。
カメラのバッテリーがちょうど切れたのでチェンジ。
予備を持ってきておいてよかった!

富士山の山小屋はどこも似た感じ。
小屋の前にベンチがあって、そこからは登ってきた道を振り返ることが出来ます。
雲よりも上の休憩所。

八合目から九合目までも特に変化のない登山道。
景色も変わるわけではないので、この辺りまで登るともう何も考えずに、ただ山頂を目指すだけ。
ただ、過去の経験からの高山病とランナーズニーへの不安はつきまといますが。

山小屋では布団を干しています。
この布団一枚にピーク時は2〜3人が一緒に寝るのですよね〜。

さあ、山頂まではあと少し!
暑さでシャリばてにならないように行動食、水をこまめにとります。

ラスト九合五勺から山頂までが一番きつかった。
山頂の鳥居は目の前ですが、なかなかたどり着きません...。

そして、ついに山頂に到着です!
しかし、今回の目的はあくまでも剣ヶ峰!
少し休憩して、目的を果たしに向かいます。

剣ケ峰の前に控えるは最後の難関、馬ノ背!
心が折れそうです...

途中とても滑る箇所がありましたが、なんとかクリアし、念願の剣ヶ峰に到着!
日本で一番高い場所です!
過去4回登っていても、剣ヶ峰までは登っていなかったので、やっとちゃんと富士山に登ったと胸を張れます。

あとはぐるりとお鉢巡りをします。
しかし、富士山の山頂は広いですね〜。

見慣れた景色は吉田口の山頂。
なんだかホッとします。
ここでゆっくり昼食タイム。
山頂に自動販売機があることには驚きましたが...。
さて、富士宮口の山頂へと戻ります。

青空がとてもきれいでした。

剣ヶ峰にも行き、お鉢巡りもして富士宮口の山頂へと戻りました。
あとは下山するだけ。
ただ、登山で辛いのは意外と下山。
最後まで気を抜かずに。

途中、半分影富士を見ました。
いや〜、デカイ!
六合目までは休憩なしで下山。
ちょうど日暮れも近かったので、ここから五合目まではヘッドランプを点けました。
そして、無事五合目に着いたときには完全に真っ暗!
まさか、こんなにも遅くなるとは思っていなかったのでびっくりです!
五合目から水ヶ塚駐車場へ向うシャトルバスは他に乗客がおらず、貸切状態!
やはり、下山が遅かったのかな?
水ヶ塚駐車場へ着くと、御来光目当てでこれから登る方が沢山いました。
「大変だな〜」、「がんばってくださいね〜」、そう心の中でつぶやきながら帰路についたのでありました。
登山日:2011年7月16日
撮影カメラ:GXR A12 28mm
Flickr:2011.07/富士山


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