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mountain climbing/登山

なぜ山に登るのか?それはそこに山があるからじゃ!

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November 18, 2010 written by sanpoto

うっすら雪化粧、天狗岳へ〈1〉

天狗の奥庭を歩くチーム☆八ヶ岳

2010年9月に八ヶ岳最高峰の赤岳に無事登頂したチーム☆八ヶ岳。

再結成した今回狙うは北八ヶ岳最高峰の天狗岳!
実は今回の登山はリーダー曰く「本格的な冬山を前にした前哨戦」とのこと(前哨戦ってことは本番が控えているわけで...)。
しかもいくら前哨戦であるとはいえ、2,000m越えの八ヶ岳ではすでにがっつり冬に突入しているはずです。
果たして初めての冬山(前哨戦ですが)無事登頂し、下山することは出来るのでしょうか?

ちなみに天狗岳に向かう前日の黒百合ヒュッテのブログのタイトルは「吹雪」でした...。

夜も明けぬ朝5時前、待ち合わせの市ヶ谷駅前に到着し車から降りてみると...、寒い...、本当に寒い...。
これから向かう八ヶ岳は当然もっと寒いはず...。
寒さを想像するだけでブルブル震えてしまいます。
とりあえず凍死だけはしたくないな~、なんて思いながらも荷物を車に積み込み、いざ八ヶ岳に向けて出発!

中央道は早朝にも関わらず多くの車が走っていましたが(紅葉狙い?)、渋滞は発生しておらず、スムーズに走ることができました。
しばらく走り甲府あたりまで行くと目の前には白くなった南アルプスが登場。
雪を見ると自然にテンションが上がるのは性格なのか、出発前の様々な不安なんてどっかに飛んでいってしまいました。

諏訪ICで中央道を降り、登山口のある渋の湯へと向かいます。
途中からは山道になりますが、舗装されているので一般車でも全然OK!(ちなみにチーム☆八ヶ岳は軽自動車に大人4人乗り)
ただし時期によっては路面状況をきちんと確認し、スタッドレス+チェーンという組み合わせが必要かと思います。

渋の湯から見た空

無事に渋の湯(渋御殿湯)の駐車場に着き、空を見上げてみると一面青空!
でも、寒い...、水溜りは薄くですが氷が張っています。
到着してすぐにトイレにいったのですが、準備をしているうちにまたトイレに行きたくなり数十分のうちに2回も行ってしまいました。
決してキレが悪いとかではありませんので、あしからず。

渋御殿湯

渋御殿湯で駐車場代¥2,000(2日分)を支払い、登山口へと向かいます。

登山口

登山口ではリーダーが入山届を記入しています。
その横にある橋を渡るといよいよ黒百合ヒュッテへと向かう登山道がスタートします。

登山道

しばらくは緩やかだろうなんて思っていたのですが、いきなりの登り!
しかも石がごろごろしていたり、木の根がいたるところに出ていたりと、なかなか歩きずらい登り道。
久々の重いリュックに体のバランスを奪われ、気を抜くと後ろに横にゴロりんといってしまいそうです。

霜柱

登山道の山側には立派な霜柱!
「まるで貝柱のよう」と表現したのはチーム☆八ヶ岳の紅一点。
今回の登山ではこれをきっかけに?見たものを食べ物に例えることがたびたびありました。

うっすら雪の積もる登山道

しばらく登ると登山道にはうっすらと雪が積ってきました。
アイゼンがないと歩けないというほどの雪ではありませんが、この時点で積ってきたということは当然上へ登って行けばもっと雪が積っているわけで...。
今回はアイゼンは持ってきていないので、あまり登山道に雪が積もっているのは歓迎ではないのですが、こればっかりは仕方ありませんね。

雪の積もる登山道

やはり、登れば登るほど雪深くなってきました。
おまけに足元は石がごろごろとしているので、滑って転ばないように気を使いながら歩きます。

雪

まさか11月の半ばにこんな雪景色を目にするとは思ってもいませんでした。

雪の登山道

サックサック...、雪を踏みしめる音がすごく心地よく、まだ誰も踏んでいない箇所を探しては足跡をつけにいきました。

黒百合ヒュッテ

渋の湯から歩くこと約3時間、今宵のお宿「黒百合ヒュッテ」に到着です。
1日目はここで終わり!だったら早速「宴」開始なのですが、天気が良いうちに天狗岳へアタックしようということだったので、急いで昼食を食べて天狗岳へ向かう用意をしました。

天狗岳への登山道

天狗岳へは黒百合ヒュッテの正面を登り、天狗の奥庭を通るルートでアタックしました。
いや~、この最初の登りが雪やらなんやらで意外ときつい!
二足歩行では危ない箇所もあり、両手もついてなんとか登ると...。

天狗の奥庭からの眺め

うぉっ!すげ~!
思わず声に出してしまいました。
目の前に広がるのは南アルプスから立山連峰までのきれいな山並み。

天狗の奥庭から穂高連峰を望む

山の形だけで何山かわかるほど詳しくはありませんが、うっすらと槍ヶ岳が確認できます。
写真に撮ってもきっとうまく表現することは出来ないだろうとわかってはいましたが、何枚も何枚も写真を撮りました。

天狗の奥庭から穂高連峰を望む

ここに登るだけでも十分価値がある!
ずっとこの景色を眺めていたいな!
なんて思いました。

さてさて、ゆっくりしずぎると下山時に日が暮れてしまいます。
名残惜しいですが、天狗岳へと向かいましょう。

天狗の奥庭

まるでテトラポッドの上を歩いているかのよう。
足を踏み外さないよう、また落ちないように慎重に進みます。

天狗の奥庭

そして行く手には大きな岩山が...。

東天狗岳への登山道

いくつもの岩山を乗り越え、やっと目の前には東天狗岳へと続く直登の登山道が!
いざ、天狗岳へ!
と、1名ここで体調不良を訴え、話し合った結果、無理をしても仕方がないということで、本日の天狗岳アタックはお預け。
時間も結構遅かったので、ここで初日はやめて正解だったかもしれませんね。

来たルートを黒百合ヒュッテまで戻り、初日は終了。
なんて簡単に書きましたが、そりゃ、岩山を登って下ってだったわけで、そりゃ、戻りも大変だったわけで!

黒百合ヒュッテでは、夕食まで少し時間があったので缶ビール(¥500)でカンパ~イ!
朝からの疲れがちょっと出てきまして、15分程度ですが眠ってしまいました。

黒百合ヒュッテの夕食

今宵の黒百合ヒュッテの夕食はご飯に味噌汁、ハンバーグとサラダなどなど。
ご飯と味噌汁はおかわり自由。
ちなみにハンバーグにかけたソースがうまかった!
もちろんご飯は明日に向けてしっかりとおかわりしましたよ。

そして、夕食後は楽しい「宴」です!
リーダーの持ってきてくれたワインを飲みながらグデグデモードへ。
そして、ここ黒百合ヒュッテで合流予定のお気軽山岳ポータル「ヤマーン!」のメンバーを待ったわけですが...。

あと1時間で着きますという連絡を最後に行方不明。
まさか、遭難か?と不安になりつつも、ま、大丈夫だろう!なんて思っていると無事に到着!
テント設営後に合流し、黒百合ヒュッテ消灯の20:30までいろんな話(怖い?)で盛り上がりましたとさ。

うっすら雪化粧、天狗岳へ〈2〉へと続く

1日目(2010年11月13日)のルート

撮影カメラ:NEX-3(E 18-55mm F3.5-5.6 OSS)

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