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mountain climbing/登山

なぜ山に登るのか?それはそこに山があるからじゃ!

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August 15, 2010 written by sanpoto

多摩川の最初の一滴を見に...

sanpoto改め、yamapotoです(嘘)。
なんて冗談で書いてはみたものの、かなり現実になりそうなほど山登りにはまってきています。
週末はどこの山に登りに行こうか、そればっか考えており、仕事も手に...自粛(前からって噂もチラホラ)。

小さな分水嶺から笠取山を望む

今回登った山は埼玉県と山梨県の県境にある笠取山(1,953m)。
といっても、実は笠取山への登山はメインでなく、本当のメインはそのすぐ近くにある水干へ行くこと。

水干とは多摩川の最初の一滴を見ることが出来る場所。
水干までの道は東京都水道局により、水源地ふれあいのみちとして整備されているので、比較的行きやすいと思います。
ま、当然、山登りスタイルですが。

なお、笠取山への登山口がある作場平口までは車で行くしかなく、しかもナビで探しても出なかったので近くの一の瀬高原キャンプ場にセットして行きました(ナビはcarrozzeriaの楽ナビAVIC-HRZ009GII )。

青梅方面から国道411号で行き、途中から林道へと入りました。
非常に道幅狭く、対向車が来るとドキドキです(避けるための避難スペースもあまりありません)。
愛車が軽自動車でよかったとつくづく思いました。
林道に入ってからも大分距離があり、道に迷ったかと不安になりましたが、無事に到着しました。

作場平口の駐車場

予定よりも到着が大幅に遅れ、登山口のある作場平口に着いたのは正午前。
駐車上にはバスが一台と乗用車がチラホラ。
当然とっくに登りに行っていると思われます。

登山モードへと急いでチェンジして、12:00ちょうどに登山開始!

笠取山登山道

高尾山とは違い人もあまりおらず、また、標高も高い(作場平口は1,312m)ので気持ち程度ですが、涼しく感じる中、登山道を歩きます。

苔の生えた石

登山道の周りにはきれいな緑色の苔が生えた石がたくさんあります。

沢

沢沿いを歩くのは気持ちいいですよ。
心地よい水の音を聞きながらどんどん山深く入っていきます。

沢を渡る橋

右左さまざまなところに沢があり、渡っては登山道に戻りを繰り返し、ヤブ沢峠を目指します。

ヤブ沢峠

足に心地よい疲労感が出だしたころにヤブ沢峠に到着。
開けた場所をイメージしていたのですが、森の中でした。

ヤブ沢峠から笠取小屋までの道

ここからの道はじゃりが敷かれた道。
次の目的地、笠取小屋へ行く車用の道なのでしょうか?
ってか、車で行けるのか?

途中、小学生位の子たちの集団とすれ違いました。
やはり、登りだしが遅かったのか、すでに下山時間ですね。

笠取小屋

笠取小屋に到着です。
小屋の前にはテーブルとイスがあり、休憩することができます。
小屋の中に人がいましたが、外には誰もいません。 トイレもありますよ。

荷物をおろし、5分程度休憩し、小さな分水嶺を目指し出発。

笠取小屋から小さな分水嶺へ

笠取小屋を過ぎ、少し歩くと急に開け、すばらしい青空と雲!
こういった景色を見ることが出来るのが山登りの楽しみですね(はじめたばっかですが...)。

小さな分水嶺

ちょっとだけモリっとした山が見えます。
あれが次なる目的地の小さな分水嶺。

小さな分水嶺

3つの川(多摩川、荒川、富士川)の分水嶺となる小さな分水嶺に到着です!
この小さな峰の東側に降った雨は荒川、西側に降った雨は富士川、そして南側に降った雨は多摩川へとなります(三角の平らな面がその方向)。

小さな分水嶺の説明

地表の中を覗く力があったら、水の動きが見られて楽しいかもしれませんね。

笠取山

そして、目の前には登山道が特徴的な山、笠取山が!

いや、どう見てもおかしいですよね、あの登山道。
あれを登るのかとげんなりとしていた時にうれしいことが!

シカです!鹿!しかも野生!(ギャグじゃありません)
こっちを見てます!
残念ながら興奮し、「鹿だー!」と大声を出してしまいすぐにいなくなってしまいましたが(写真も撮れず...)。
背中?お腹?あたりの白い斑点もはっきりと見ることができました!
ま、クマじゃなくてよかったです!

笠取山の登山道

さて、目の前には一本の道。
これが笠取山の登山道。
スキー場の上級コースよりきつそうな斜度。
なぜに一本道なのでしょうか?

笠取山山頂

ちょっと登っては休みを繰り返し、後ろを振り返っては結構登ったなと思い、がんばりました。
無事に山頂です!

ただここでちょっと疑問。
水干目的だったのに笠取山に登る必要があったのかと!
しかし、やはり、登山家(はじめたばかりですが!)として目の前にある山に登るのは当然ですね!

虚しくも、今登ってきた道を下り、水干へと向かいます。
シカにまた会えないかなと思いましたが、ダメでしか。

さ、くだらないギャグは無視して、水干まではあと少し!
多摩川の最初の一滴を見れるということにテンションあがり気味です。

水干

そして、着きました、水干!
ちょっとした崖。
しっかりとした道ですが、高所恐怖症の方はビビるのでしょうか?
iPhoneで撮影した動画なので見づらいかと思いますが、最初の一滴を撮影出来ました。
無駄に長いですが、いつ落ちるかの緊張感とともに見てください。

あとは下山。
登りルートと別のルート(シラベ尾根経由)でまずは笠取小屋を目指します。

笠取山下山道

下山道は緩やかで、時折平らになり、歩きやすい道でした。
沢もまだ小さく、また、岩の上を水が流れていました。
ちょっと触ってみたのですが、非常に冷たかったです!

岩を流れる水

水干から笠取小屋までは約一時間で戻りました。
ゆっくりと休憩をしたかったのですが、もう16時。
まだ暗くはならないでしょうが、明るいうちに下山したいので、ちょっと休憩をして、ふたたび歩きだします。

笠取小屋からは下り向きなミズナラ林の急坂コースからおりました。
木々の中を歩くコースもやっぱりいいですね。
そして、すばらしい苔。
心地良い空気をたくさん吸っておき、作場平口へは17時15分に到着しました。

苔

流れている川の最初の一滴を比較的楽に見ることができる今回のコース。
登山道入口までのアクセスがちょっと大変ですが、行くことが出来るのであれば、見てみるのはいい経験になると思います。
あんな小さな一滴が山の中に入り、そして、沢となり、いくつもの沢が合流し、川となり...。
自然の大きさを感じました。

撮影カメラ:iPhone3GS

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