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June 10, 2010 written by sanpoto

勝鬨橋の橋脚内部に入ってきた-後編

前編、中編と引っ張ってきたopen! architectureの勝鬨橋の橋脚に入るイベントの記事ですが、ついに後編となりました。
ちなみに、イベント参加前の勝鬨橋近辺の散歩と撮影記事が前編、ベントの開始から、勝鬨橋の資料館、勝鬨橋の上での出来事が中編となっております。

それではいよいよ最終目的、勝鬨橋の橋脚内部に入ります!
後編をどうぞ!

実はこの勝鬨橋の橋脚に入るイベントで少しだけ不安なことがありました。
それは一体どこから橋脚内部に入るのかということ。
軍手にヘルメット、そして、垂直のはしご。
この3つのキーワードと、説明書きにあった落下防止の安全装置の着用の必要性。

まず考えたのは船で橋脚の下まで行き、上に登るルート。
そして、もうひとつは、橋の外に出てはしごを降りるルート。
後者の場合、下手したら隅田川へと落下です。

と、そんな不安を抱えてはいたのですが、実際は運転室の小屋の下の扉から入りました(中編の最後の写真)。

勝鬨橋橋脚内部へ続くはしご

扉の中に入るとそこには例の垂直のはしご。
大人一人が通るのがやっとです。
ちなみに、安全装置とやらは着けませんでした。

勝鬨橋橋脚内部

はしごを降りるとそこは要塞とか基地という言葉がぴったりなような空間。
橋の下にこんなものがあるのか!ほんとそう感じました。
真ん中に見える場所にこれから降りて行きます。

勝鬨橋橋脚内部

何がなんだかさっぱりわからないのですが、橋脚内部ではとりあえずいろいろな物を写真に撮りました。

勝鬨橋橋脚内部

橋を動かすための大きな歯車です。
橋を動かすために大小いくつもの歯車があるそうです。

勝鬨橋橋脚内部

階段を降りて、広い空間に到着です。
照明は当時あったものではなく、見学用に設置されたものだそうです。

勝鬨橋橋脚内部

大変広い場所で、テニスコート1面分、高さは約9mあります。
ちなみにここは橋が動く際、支点というか、なんというか、橋を上に動かすために大変重要なスペースなのであります。

右上に見えるのはカウンターウエイトと呼ばれているおもりみたいなもので、橋を上に動かそうとするときには下(写真では左下)に向かって動いてきます。
意味わかりますか?
今は橋は動いていないので上にいます。

カウンターウエイト

カウンターウエイト...、説明が難しい...、ごめんなさい。

少しでも橋脚内部がわかればと動画を撮ってみました。

橋脚内部での説明

資料館ですでに話は聞いていたのですが、実際の現場で見てから聞くのとではイメージ、印象が違いますね。

歯車

歯車、なんかかっこいいです。

トイレ

トイレもありました。
大は見当たらなかったのですが、どうしたのでしょう?隅田川へダイレクト?

橋脚内部から隅田川を見る

トイレの裏からは隅田川を見ることができます。

勝鬨橋の裏側

昔は勝鬨橋は少しでも軽くするため木が使われていたそうです。

直流電動機

125馬力の直流電動機
2基あり、平常時は1基で、強風時や積雪時などでは2基で橋を動かしていたそうです。

さてさて、楽しかった勝鬨橋の橋脚見学もそろそろ終わり。
垂直のはしごを登って地上へと戻りました。

かちどき 橋の資料館

かちどき 橋の資料館へ戻ってから教えていただいたのですが、ここは勝鬨橋が動いていたころは発電所だったそうです。
大きな鎖など、当時の名残がそのままだそうです(色などは塗り替えたそうですが)。

以上、勝鬨橋の見学はここで終わりです。
どうでしたか?
ちなみに、勝鬨橋の橋脚へは見学ツアーが実施されているので、申し込みさえすれば入ることが出来ます。
興味がある方は(財)東京都道路整備保全公社 公益事業課 TEL:03-5381-3380へ問い合わせてみてください。

いつの日か勝鬨橋が動く姿を見てみたい。
ただ、動かすとしたら電気系統の整備などだけで10億円近くかかるそうです。
夢のまた夢ですね。

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